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石井泰子行政書士事務所

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こどもの姓

2025.06.23

選択的夫婦別姓、通称使用など議論されていますが

生まれたときの姓をずっと名乗っているわけではない私は、自分たちのことよりも子どものことを考えてしまいます。

私の実親は小学校の時に離婚し、私は母方につきました。この時、父方に残ったきょうだいもいます。母は婚姻時の姓のままで、この時は「両親が離婚した」だけでした。

中学の時に母が再婚し、苗字が変わりましたが、中学では旧姓使用のまま。卒業証書だけ戸籍上の姓でした。今思うと、親からの働きかけもあったのでしょうか?理解ある先生方に恵まれましたね。まだ小学生だった弟は途中で苗字が変わったためいじられたようです。

高校は再婚相手の姓を名乗ってスタートしましたが、数年で離婚。今度は母の旧姓に。そしてまた再婚。この時、自分たちで選択できる年齢に達していた私たちは、それぞれの選択をしました。私は養子縁組。改姓をイジられた経験がある弟は、母の旧姓に残りました。

私は私。苗字が変わったからって中身は同じなのに。

母の結婚を素直に喜べないし、離婚する苦しみも寄り添いきれない複雑さがあったと思います。

じゃあ、同じ姓じゃないといけないか?というと、それぞれに違う姓を名乗っても、親子は親子、兄弟姉妹は兄弟姉妹だし、同じ苦しみを味わったもの同士、逆に絆は強いかもしれません。

父のもとに残った者、母の旧姓を名乗る者、養子縁組を選んだ者、継父母の連れ子、結婚して相手の姓を名乗った者、みんな苗字が異なってもファミリーです。

家族の形は多様化しました。親も子も、それぞれの人生であって、姓で一括りにはなりません。自分で選べない者の立場になって検討していただきたいと思います。