お問い合わせ

石井泰子行政書士事務所

郡山の終活専門

ご本人のために

ご家族のために

大切な人のために。

親身に寄り添う行政書士です。

Taiko Ishii Administrative scrivener office.

トピックス

無縁遺骨と遺留金

2023.03.30

高齢化は進み、地縁や血縁は薄れ、引き取る人がいない死者が増えている。2021/10月に全国の市区町村で管理・保管していた「無縁遺骨」は約6万柱。そのうち身元がわからない遺骨は約6千柱。(総務省 遺留金等に関する実態調査結果報告書

後見を始めたころ、無縁塔に埋葬した方がお二人。生活保護を受けられていて、後見人に選任されて1年もしない、債務整理も途中のうちにお亡くなりになられた。「無縁塔」の存在もその時初めて知った。「法定相続人」はいたけれど、皆さん関りを拒否された。「経済的負担はかけないから見送りにだけ来てほしい」とギリギリまで繰り返しお願いしたけれど、それは私のエゴでしかなく、法定相続人らに嫌な思いをさせてしまっただけなのだろう。私が関わるまでに長い歴史があって、その結果として関りを拒否されるのは致し方ないのだろう。

逆に、血族との関係は悪くても、支援者がいる方々の場合、支援者の善意に甘え、負担をかけるのは申し訳ない気がする。

身元がわかっても引き取り手がいない、葬祭を行う人がいない方もいる。遺留金(亡くなった時に所持していた金品)があっても、預貯金口座から払い出せず、行政が負担していることも多いらしい。遺留金から葬祭費を回収して、その分他の福祉に利用してほしい。

「生きてるうちにそんな話するな!」と怒られたばかりだけれど、元気なうちに、医療や死後のことについて形にしておくのが当たり前の世の中になってほしい。