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石井泰子行政書士事務所

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Taiko Ishii Administrative scrivener office.

トピックス

自宅の処分

2025.05.29

ご自宅で一人暮らしされていた方が、入院し、施設に移ることになりました。

さて、この「住む人がいない家」をどうするか?

お金が足りなくて、自宅を換金しなければならない場合、次のような問題がありますので、あらかじめご検討ください。

まず、そもそもご自宅に「市場性(価値)があるか」という問題。

維持や管理にお金ばかりかかり買い手もつかない「負動産」だと引き受け手は限られ、ひょっとすると逆にお金を取られるかもしれません(悪徳商法にご注意ください)。

そして何より、「(ご本人は)契約行為ができるか?」という問題。

売却するにしても、不動産会社に依頼するにしても、修繕など自宅の手入れをするにしても、認知症などで判断力が低下していると契約行為そのものが出来ず、「成年後見人」を付けてから・・・になります。

次に、換金されるまで「時間的な余裕があるか?」という問題・・・「すぐお金が欲しい!」となると選択肢は狭まります。

「自宅を売却しなくても、預貯金の取り崩しで賄える」方は、物置代わりに、セカンドハウスのように、最期まで利用されてもいいと思いますが、維持管理のために「信託」や「任意後見」を締結しておきましょう。

ご本人を取り巻く状況によって選択肢が変わってきますので、早めに取り組むことをお勧めします。